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桜が咲き始めたらそろそろ春の種まきの時期。
ソメイヨシノが咲く頃には1日の平均気温が20℃ぐらい。
ちょうど春に種をまく草花の発芽適温になります。
種まきの時期
ソメイヨシノが咲きだしたらタネまきの時期。
発芽適温は種が発芽するのに適した温度のことで、
一日の平均気温で見ます。
蒔く前に袋の種まき情報をチェックしましょう。
発芽適温や発芽までの日数など栽培に役立つ情報がのっています。
用土は清潔な土を使います。
市販の種まき用土か赤玉土5+腐葉土5の割合で配合しっ土など。
直蒔きの種まき
直まきとは花壇やプランターなど花を観賞する場所に直接タネをまく事。
直まきが向いているのはナスタチウムなどの大きなタネの植物です。
大きなタネは成長が早くて雨や風にも強いので、土に直接まく事ができます。
ヒマワリやコスモスも大きなタネ。
育てやすく初心者におすすめ。
もうひとつは大きなタネではなくても直根性といって
根がまっすぐ伸びるタイプの植物は根が切れると生育が悪くなります。
こういったものは土に直接まくのがおすすめです。
直根性の植物はクレオメ、ゴデチアなど。
移植しなくてもいいように直まきします。
まずは草花用培養土を入れます。
2cmほどウォータースペースを取りましょう。
割り箸などで深さ1cmくらいの穴をあけ、タネを1粒まきます。
タネの間隔は10cmほど。
土をかぶせていきます。
かぶせたら軽く押さえます。
最後にたっぷりと水をやりましょう。
種が出ていると乾燥したりして発芽しにくくなります。
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ポットまきの種まき
細かいタネは繊細で、大きくなるまでに時間がかかるので、
ポットまきにして育てるのがお勧めです。
ペチュニアやアスターなどが細かいタネの植物。
ポットまきが向いています。
ポットまきとはポリポットにタネをまき、苗にしてから観賞する場所へ移植する方法です。
雨などで種が流される心配がなく、病害虫対策もしやすいので、
確実に発芽しやすいです。
今回はインパチェンスのタネをまきます。
まずは直径9cmのポリポットにタネまき用土を入れます。
細かいタネは指でつかみにくいので半分に折った紙に載せてまきます。
まずは直径9cmのポリポットにタネ巻き用土を入れます。
細かい種は指でつかみにくいので、
半分に折った紙にのせて巻くとよいです。
一つのポットにタネは5粒程度。
タネが重ならないようにします。
普通ならここで土をかけますが
インパチェンスは好光性種子で発芽に光が必要なので土はかぶせません。
タネ袋に「覆土はしません」などと書かれているのでチェックしましょう。
水やりをした後は日当たりで管理します。
ピート板に種をまく
ピート板を使う方法もあります。
大きい種は向いていないので普通から細粒の種に使うといいです。
ピート板とは、ピートモスを圧縮して固めたものです。
水をかけて吸水させると3~4倍の厚さに膨らみます。
ピートバンの一角をはさみで切り取り、表面が滑らかなほうを上にして
受け皿に入れます。
ピート板に水を吸水させたら種が重ならないように巻きます。
細粒の種は半分に折った紙にのせて軽く振りながら蒔くとよいです。
種が流れないように霧吹きで表面を軽く湿らせます。
その後はピート板が白くなって乾き始めたら水をやるようにします。
水やりはおとした角の所からやります。
浅鉢などの場合は鉢皿に水をためてそこから水を吸わせます。
日当たりの良い場所で管理します。
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