葉ボタンの育て方!植えつけ方と踊り葉ボタンも

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葉ボタンの育て方

葉ボタンは花の少ない晩秋から春まで楽しめ、冬の花壇や正月の飾りには欠かせません。

ハボタンは改良によって様々な品種が作り出されています。

品種が豊富になったことで、花壇や庭植えだけでなく、寄せ植えやハンギングバスケットの材料にされるなど、その用途も広がっています。

丈夫で育てやすいので初心者にも人気。

そこで葉ボタンの育て方について紹介します。

葉ボタンの育て方

10月ごろから出回る苗を購入するか、夏に種をまいてハボタンを育てます。

以前はキャベツのように大きな株が中心でしたが、
最近は寄せ植えなどにも使いやすい小型のものに人気が集まっています。

涼しい戸外で育てます。


【水やり】
鉢の表面が乾いたら与えます。
株の中心に水がたまると腐る原因になるので水やりは株元に行います、



【肥料】
特に必要ないです。

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【霜対策】
葉が薄いものは傷みやすいので霜の当たらない場所に移動させるか寒冷紗などで霜よけします。



【花が咲いた後】
葉ボタンは、4月頃に背が伸び始め、黄色のアブラナのような花が咲きます。

半分以上咲いてくると間延びしてくるので切ります。
種をとりたい場合はそのまま放置しておくと種ができます。

葉ボタンは1年草扱いですが、本来は多年草。
ですが夏越しは難しく、挑戦する場合は花が咲く前に花茎を切り、
芽吹かせて風通しのよい場所で管理します。



葉ボタンの植えつけ方

葉ボタンの植え付けの適期はだいたい10月の終わりから11月頃です。

葉ボタンの外側にいたんだ葉があれば植えつける前にとり除きます。

低温期はほとんど成長しないので、この時期の植え付けは根鉢を大きくくずすことができます。
根鉢の土を落として植えれば寄せ植えなどで、より多くの植物を植えることができます。

葉ボタンの茎の部分は埋めても大丈夫です。


踊りハボタンの作り方

春になってくるとハボタンはとう立ちし、アブラナのような花が咲きます。
その花が完全に終わったら、花茎の下で切り戻しをします。

そうすると5月の中頃には、わき芽が伸び始めます。
この新芽の先に再びハボタンができ、くねくねと伸びた茎の先にハボタンが乗ったような形になります。

まるでハボタンが踊っているように見えることから「踊り葉牡丹」と呼ばれています。

まとめ

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