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四季咲きのバラが再び美しい姿を見せる10月。
花をより豪華に咲かせるには剪定が大切。
夏剪定でこの秋、美しく咲かせましょう。
四季咲きのバラの夏剪定
四季咲きのバラの夏剪定の適期は8月下旬から9月上旬(中旬)。
これは、秋によい花を咲かせるために行うものです。
剪定しなくても咲くのですが、ボリューム感がなく花が小さくなるなど花の開花に影響してきます。
ただ、そのバラの状態によって多少、剪定方法も変わってくるのです。
元気な四季咲きバラの剪定方法
バラは夏の暑さや乾燥で葉を落としがちですが、
下のような葉が半数以上ついている健康な株。
上から3分の1を目安にして剪定します。
夏に伸びた細い枝を切り落とし、なるべく大きな葉の上で切るとよいです。
つぼみが先端についていても、秋にたくさん咲かせるために切ります。
すべての枝にはさみを入れます。
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剪定が終わったらバラ用の固形肥料をやります。
その後はたっぷりと水やりをします。
少し葉の落ちた四季咲きバラの剪定方法
下のように少し葉が落ちて残った葉が1/3~1/4のバラ。
こちらは3分の1を目安にして剪定するのではなく、浅めに切りそろえます。
バラは少しし切るだけで刺激され、芽を出し元気な枝を伸ばします。
ゆるやかな扇状になるように形よく仕上げます。
このような少し夏バテしているバラは剪定する前に肥料を与えておくとよいのですが、
与えていなければ剪定が終わった時にバラ用の固形肥料をやります。
弱った四季咲きバラの剪定方法
葉がほとんど残っていなくて弱っている株は剪定よりも回復させるのを優先します。
つぼみがあったらつぼみはとります。
枯れて茶色くなった枝を切ります。
このようなバラは根も弱ってるので、肥料ではなく活力剤を与えます。
活力剤は規定どうりに薄めてやります。
まとめ
バラの状態に合わせた剪定で10月にきれいなバラを咲かせましょう!
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