スポンサードリンク
2016年11月20日に放送されたNHK趣味の園芸やさいの時間の
深町貴子さんによるエンドウの育て方を紹介します。
エンドウというと
スナップエンドウ、サヤエンドウ
実エンドウ(グリーンピース)
の3種類がありますが、
組み合わせて長く育てます。
エンドウの仲間の品種の違い
エンドウというとおもに
スナップエンドウ
サヤエンドウ
実エンドウ(グリーンピース)
の3種類があります。
サヤエンドウは主にサヤを頂きます。
キヌサヤとも呼ばれています。
スナップエンドウは
柔らかいサヤとマメを一緒に味わいます。
そして大きく膨らんだマメを食べるのが
実エンドウ、グリーンピースです。
一番最初にとれるのがサヤエンドウ。
スナップエンドウと実エンドウは
その後になります。
また、草丈が高く伸びる「つるありのタイプと
草丈があまり伸びない「つるなし」の
2つのタイプがあります。
つるありは草丈が2mほどの高さまで成長します。
一方つるなしは草丈60~70cmほどの
コンパクトサイズです。
ここでは1つのプランターに
草丈が高いものと低いもの。
更に異なる品種を
一緒に育てて収穫のタイミングをずらす事で
収穫を長く楽しみます。
ここでは「つるありのスナップエンドウ」と
「つるなしのサヤエンドウ」を育てます。
実エンドウも入れたいところですが、
実エンドウとスナップエンドウは
どちらもサヤがぷっくりしていすので、
収穫する時につるが絡み合って
どちらかわからなくなったり
収穫しにくい。
なのでおすすめはぺったんこのサヤのサヤエンドウと
ふっくらしているスナップエンドウか実エンドウとなります。
【エンドウのおすすめの組み合わせ】
サヤエンドウ+スナップエンドウ
サヤエンドウ+実エンドウ
スポンサードリンク
エンドウの育て方
【用意するもの】
・プランター
エンドウの根は深く
広く張る性質があるので、
深さがあり大きめのプランターを用意します。
スポンサードリンク
ここでは直径40cm深さ38cm容量29リットルのもの。
・鉢底石
・野菜用培養土
・オベリスク
バラなどのつる性植物の栽培によく用いられる支柱
・エンドウの苗
【栽培方法】
プランターに鉢底石を敷きます。
厚さは3cm程度になるようにします。
※エンドウは水分が多い状態が苦手。
今回のプランターは深さがあるので
鉢底石を厚めに敷いて排水性のいい状態を
作ります。
2.野菜用培養土をいれます。
土が流れ出ないように、プランターのふちから
3cm程度下までいれ、
平らにならします。
3.苗を植えつけます。
つるありのスナップエンドウの苗はプランターの後ろに
つるなしのサヤエンドウの苗は前に配置し、
中心は空けるようすると
日当たりや風通しがよく育ちやすくなります。
間隔は15cm程度です。
苗は1つのポットに2つの株がなっていますが、
2本立ちといい、つるが伸びていって
誘引すればいいので
2株あった方が収穫量も倍にり
お得なのでこのまま育てる事ができます。
植穴をなるべくはじになるように掘り、
苗を傷めないようにポットから外したら、
ふちに沿って苗を植えます。
4.たっぷりと水やりをします。
5.オベリスクを取り付けます。
株を傷つけないように気をつけながら
しっかりとプランターにさし込みます。
今後どんどん大きく育っていくエンドウを
このオベリスクで支えます。
6.防虫ネットをとりつけます。
寒い季節は鳥がエサが少なくて
食べられてしまいます。
また、年を越して暖かくなると
鳥だけではなくて害虫にも狙われてしまうんです。
これを使えば鳥だけでなく虫も防ぐ事ができて
便利。
上部と裾を麻ひもで縛って留めます。
今後の手入れ
このあとはしばらくは水やりを続けます。
翌年の2月から3月ぐらいになると
花が咲き始めます。
花が咲き始めたら2週間に1回
液体肥料を規定量追肥します。
収穫の時期は4~6月になります。
スポンサードリンク