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2017年2月19日に
NHKの趣味の園芸やさいの時間で深町貴子さんが
牛乳パックで野菜の育て方を説明していましたので
紹介します。
牛乳パックで野菜の育て方
牛乳パックを使えば寒い冬でも
室内で野菜を栽培することができます。
今回はサイトウサイ・ミニニンジン・シュンギク・レタスを育てます。
【用意するもの】
・1リットルサイズの紙パック
・定規
・ハサミ
・カッター
・ホチキス
・ペン
・目打ち
・野菜用培養土
・ミニニンジン・シュンギク・レタス・サントウサイの種
牛乳パックの準備
牛乳パックは
縦に長く根が伸びる野菜は紙パックを縦にして使います。
根が浅く張る野菜は紙パックを横にして使います。
縦(ミニニンジン・レタス)
横(サントウサイ・シュンギク)
【横型牛乳パック】
1.あけ口部分をホチキスでとめます。
2.側面に穴をあけます。
端から1cm内側に線を引き、カッターできります。
1cm内側をあけるのは強度を保つため。
3.排水用の穴をあける
目打ちを使い、底ではなく側面に穴をあけます。
底の面だと平らで床とピッタリとくっついているので
水はけが悪くなるため。
底から1cmの場所に9つほどあけるようにします。
穴と穴の間隔は2cm。
両側にあけます。
4.野菜用培養土を入れます。
5.容器の底を軽く打ち付けるようにして空気を抜き、
土がたくさん入るようにします。
最終的に縁から1cmの所まで土を入れます。
【縦型牛乳パック】
1.底から15cmのところに線を引きます。
2.ハサミで切ります。
3.目打ちを使い、底から1cmのところに3か所と
底から2cmのところにも3か所、計6か所穴をあけます。
穴と穴の間隔はどちらも2cmで
パックの4面すべてにあけます。
4.鉢底石を1~2cmの高さまで入れてから
野菜用培養土をいれます。
縦型の場合は高さがあるので
排水をよくするために鉢底石を入れます。
5.容器の底を軽く打ち付けるようにして空気を抜きます。
最終的に縁から1cmの所まで土を入れます。
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種まき
【ミニニンジン・シュンギク・サントウサイ】
面積が少ないので、
収穫量をふやすためにばらまきをします。
隣り合った芽があると光を求めあうので成長がはやくなります。
種は指でつまんでひねるようにまきます。
紙パック容器全体に種をおよそ1cm間隔になるようにまきます。
【レタス】
レタスは最終的に1株育てるのでばらまきはしません。
中央部分に7~8粒種をまきます。
土のかけ方
レタス・ミニニンジン・シュンギクは好光性種子なので
光をあびて成長します。
牛乳パック菜園の場合は狭いので、
これらの野菜には土をかける必要はありません。
逆にサントウサイは光があると育たない野菜。
なのでサントウサイはしっかりと土を5cmほどかけ、
軽くおさえます。
ペットボトルで水やり
狭い場所でも水やりができるようにひと工夫します。
ペットボトルの上の傾斜部分に
10か所画びょうで穴をあけます。
水を入れてペットボトルを押すだけで水やりができます。
こうして水やりをすると土をえぐらず
均一にみずをまくことができます。
たっぷりと水やりしたらできあがりです。
日当たりのよい窓辺で育てます
間引き&追肥
【サントウサイ・シュンギク】
サントウサイとシュンギクは双葉が開いたら
2cm間隔に間引きます。
収穫は本葉が5~6枚になるごろ行います。(およそ30日)
【レタス】
レタスは双葉が開いたら4株にします。
その後、本葉が2~3枚になったら
1株を残すように間引きましょう。
収穫は本葉が10枚以上になるごろが目安です。
外側から収穫してください。
【ミニニンジン】
本葉が2~3枚まで待ち、
2cm間隔になるように間引きます。
双葉で抜くと枯れてしまうことがあるため。
収穫は種まきから70~80日後が目安です。
【追肥】
追肥はどれも種まきから1か月後に行います。
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