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観葉植物は、年々大きくなって株が増えてきます。
そして鉢の中で根がいっぱいになり、水はけが悪くなって、生育が悪くなったりします。
このような時には株分けをしましょう。
観葉植物の株分けの時期
観葉植物の株分けの適期は5~6月です。
真夏でも株分けはできますが、
暑さが苦手な植物は植え替え後に株が弱ることがあります。
観葉植物の株分けのサイン
観葉植物の鉢を観察して株分けのサインを見つけましょう。
チェック①
株元の状態
株が隙間がなく鉢いっぱい
チェック②
鉢底を確認
鉢底から根が出ている
チェック③
鉢のかたさ
触ると鉢がかたい
1つでも当てはまるものがあれば株分けをしましょう。
【観葉植物の株分けの方法】
ここではサンセベリア(サンスベリア)を例にして観葉植物の株分けの方法を紹介します。
サンスベリアはかってマイナスイオンを放出したり有害な科学物質の吸着効果があるということで、
脚光を浴びた観葉植物です。
まずは株を鉢から抜きます。
鉢元を持って持ち上げます。
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割りばしなどを使って古い土を落とします。
根の間に入っている古い土をていねいに落としていきます。
この時傷んだ根があればとり除きます。
土を落としたら株を切り分けます。
株をよくみるとかたまりごとになっているので、
かたまりごとにわけます。
サンセベリアのように地下茎で増える植物は、
株と株の間にある地下茎を切って分けます。
1株につき葉が数枚残るように分けます。
細かくし過ぎると枯れてしまうことがあります。
3つに分けることができました。
観葉植物の土でサンセベリアを植え付けます。
グリーンコーディネーターの寺井道浩さんによると発布スチロールのようなものを株の両サイドに置いて軽く固定するとよいそうです。
根がぐらついていると根付かない場合があるからです。
(根が安定したらとり除きます。)
株分け直後は水やりはしません。
すぐに水をやると地下茎の切り口から腐ってしまうことがあります。
切り口が乾くまで明るい日陰で管理しましょう。
水やりは植え付け後10日ほどたってからやります。
まとめ
育ちすぎて窮屈そうにしている観葉植物があったら株分けをしましょう!
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