コケテラリウム

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NHK「趣味の園芸」で6月に放送されていた
「おしゃれにグリーン コケテラリウム」
の内容を紹介します。

ナビゲーターは三上真史さん。

教えてくださるのは苔クリエイターの
石河英作さんです。

コケテラリウム

庭がなくても、日のあたる窓辺がなくても
グリーンを楽しみたい。

そんな方にぴったりの植物がコケ。

透明なガラス容器で、
テラリウムとして寄せ植えすれば、
おしゃれなインテリアになります。

コケラリウムの魅力

・好きな場所に飾れる
新聞が読める程度の明るい場所ならo.k

ただし、日の当たる窓辺はNG.
容器の中が高温になって
枯れてしまいます。

・管理が楽
水やりは霧吹きで
土の表面がしめる程度でo.k.
2週間~3週間に1度でよい。

コケテラリウムの作り方

【用意するもの】

・蓋ができるガラス容器

・テラリウム向きのコケ

・土

(お好みで)
・溶岩石

・フィギュア

【準備】

ふた付きのガラスの容器を用意します。
ここでは15cm角のガラスの容器を使います。

弱い光、湿度を好む
テラリウム向きのコケを選びます。

タイプがあるのでどういう風に
したいか考えながら選びます

丈が高い
コウヤマノマンネングサ・ヒノキゴケ・ミズコゲ

丈が低い
ムチゴケ・ホソバオキナゴケ・タマゴケ

横にのびる
コツボゴケ・シノブゴケ・ジャゴケ

コケは園芸店や熱帯魚店、
ネットでも購入できます。

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コケテラリウム

そして、溶岩石やフィギュアを使い
自由な発想で作ります

土は赤玉土を主体に
もみ殻燻炭などを
混ぜたものを使います。

石河さんおすすめ配合

赤玉土(小粒):8

もみ殻くん炭:1

冨士砂:1

そろえるのが大変と思った方は
熱帯魚の水槽に使う
アクアリウム用の土だけでもo.k

【作り方】

ガラスの容器に土を入れます。

土の入れる量は最低1cm以上。

後ろの方を少し高くしたりすることも
できます。

石を入れる場合はこの時に入れます。

水を全体にかけ土を湿らせます。
石が動きにくくなり、
この後植えるコケも
付きやすくなります

コケを植えます。
コケの下の茶色くなっているところは
切っても大丈夫なので
植えやすい長さに切ります。

古い葉や土などがついていたらとります。

ピンセットでつまんで植えたい所に
差し込んで植えます。

容器とコケの間は少し開けます。


【まきゴケ】

まきゴケという方法もあります。

コケをはさみで細かく切ります。

ピンセットなどでつまんで
はやしたいところにまいていきます。

まいて6カ月後にはこのような感じに
再生されます↓

まきゴケ



最後に冨士砂をまきます。



管理のコツ

古くなった茶色い葉はカビの原因になるので
切りとります。

コケが容器のふたにつくほど大きくなったら
適当な位置でカットします。

2か月ほどで新芽が伸びてきます。


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