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冬越し野菜と呼ばれ、冬を越して春から初夏にかけて収穫期を迎える野菜。
今回はグリーンピース。
そんなグリーンピースの栽培、育て方を紹介!
こちらではプランターではなく露地栽培の方法を紹介しています。
土づくりの方法
【土づくり】
グリーンピースが育てやすい土に改良します。
苦土石灰
堆肥
肥料
苦土石灰をまきます。1㎡あたり100~150g
雨が多く酸性に傾きがちな土を中和し野菜が育ちやすい土にします。
移植ゴテなどでよく耕したら平らにならし1週間ほど寝かせなじませます。
続いては堆肥と化成肥料をまいていきます。
完熟牛ふん堆肥を1㎡あたり3リットルをまきます。
土をフカフカな状態に改善。
根が張りやすくなります。
そして化成肥料。
チッ素、リン酸、カリウムのバランスがとれた配合肥料1㎡当たり50gをまいたら移植ゴテなどでよく耕します。
(家庭菜園で育てる野菜の多くは1㎡あたり100gほどですが豆類なのでその半分にしてあります。)
耕したら水はけをよくするための畝を立てます。
区画の外側の部分をほり、すくい上げた土を内側に高く盛ります。
畝の高さは10cmぐらいが目安。
表面に水がたまらないよう平らにならしたら土作りは完了です。
種まき
冬越し野菜はタネをまく時期が重要といわれています。
グリンピースは中間地では10月下旬から11月上旬ぐらいが一番適している時期です。
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タネをまく時は空き缶(直径7cm)の底を使うととても便利です。
空き缶を土に押し当てるだけでまき穴ができます。
まき穴の深さ2cmほど。
タネは1つのまき穴に3粒。
等間隔になるようにまきます。
土をかぶせ手で軽く押さえたら、どこにタネをまいたかが分かるようにラベルをさしておくとよいです。
そして、鳥に食べられないようにホットキャップします。
ホットキャップは植物を寒さや風動物などの被害から守るためのアイテム。
形や大きさなどさまざまなタイプが販売されています。
園芸店などで手に入ります。
タネをまいた場所にかぶせ、風などで飛ばされないように留め具をさします。
最後に周りに土をかけて固定します。
草丈が10cmほどになったらはずします。
追肥・支柱・収穫
【水やり】
グリーンピースは乾燥を好むので、水やりは土がカラカラに乾いてから行いましょう。
【追肥】
2回追肥して下さい。
来年の2月下旬と3月下旬ごろに1株当たり配合肥料を30g追肥。
【支柱】
グリーンピースはツルを伸ばしながら成長するので来年の3月上旬までに支柱を立てます。
【収穫】
グリンピースの収穫は4~5月です。
グリーンピースは開花後30~40日ぐらでサヤにしわが出始めた頃に収穫します。
参考:趣味の園芸 やさいの時間 講師 外山たらさん
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年越しでないグリンピースの苗を売っていましたが、収穫は出来るのですか?教えてください。
ちょっとわかりかねますので申し訳ないですが、
ほかで聞いてみてください。